オンラインカジノで詐欺があるって本当？
突然のサービス終了には要注意！

近年日本でも市場規模を大きく拡大し、利用者が激増しているオンラインカジノ。

「オンラインカジノは違法なのではないか？」と不安になる方もいますが、運営会社が海外に住所を置いているオンラインカジノなら、合法でプレイできると人気を集めています。

しかし、日本に住所を置くオンラインカジノが存在しないように、オンラインカジノの潜在的なリスクも指摘されています。

今回は『オンラインカジノで詐欺があるって本当？突然のサービス終了には要注意！』と題して、オンラインカジノで絶対に気をつけたい悪質行為をご紹介します。

これからオンラインカジノを遊ぶ方はもちろんのこと、既にプレイされている方も今一度オンラインカジノの安全性をしっかりと確認しなおし、安心してプレーできる準備をしておきましょう。

結論：オンラインカジノに「詐欺」は存在する？

結論から入ると、残念ながらオンラインカジノでは過去に多くのサービスで詐欺や悪質行為が見受けられました。

最も悪質なケースは一定期間着実かつ公正にオンラインカジノを運営しておきながら、有名になり入金額が増えたタイミングでサービス終了するケースです。

この場合、運営会社は納得できる理由を提示することなく、いわゆる「夜逃げ」する形でプレイヤーが入金したお金を持ち逃げします。

表向きは解散したという体なので、もちろんプレイヤーが入金したお金が手元に返ってくることはありません。

『逃げられる前に全部出金しておけばいいんじゃない？』と思われる方もいるかもしれませんが、夜逃げするようなオンラインカジノはプレイヤーに悟られないよう、突然姿を消してしまうケースがほとんどです。

そのため、事前に予知をすることが大変難しいのが現状となっています。

また、そのようなオンラインカジノは既に出金不備が起きていることが多いため、出金申請をしてもお金を引き出すことはできないでしょう。

確率操作も存在する

オンラインカジノをはじめとするギャンブルは確率によって勝敗が左右されますが、時にはこれをプレイヤー側が不利になるよう操作しているオンラインカジノが存在します。

いくら口先では「乱数生成器によって公平なゲームが保証されています」と言っていても、確率を操作することは決して難しいものではありません。

大前提として運営サイドが利益を上げるためにはプレイヤーを勝たせる意味が全くないので、あまりレビューのないマイナーなオンラインカジノは基本的に疑うのが重要です。

たとえ確率操作を訴えても「証拠がない」の一点張りで聞く耳を持ってもらえず、泣き寝入りするケースがほとんどでしょう。

このようなオンラインカジノには要注意！悪質オンカジの見分け方

悪質なオンラインカジノと一括りにしても、その悪質性や不正の内容はさまざまです。

サポートの返信が遅い、ユーザーインターフェースが酷いといった程度のトラブルであればまだマシな部類です。

しかし運営によって確率操作が行われていたり、不当に出金申請が拒否されたり、事前のお知らせがないまま突然閉鎖したりするのは最悪のケースだと言えます。

ここでは簡単に悪質なオンラインカジノの特徴をまとめているので、自分のプレイしているオンラインカジノがこれにあてはまらないか確認をしてみてください。

もしいずれかの項目にチェックが付くようなら、潜在的な悪質性があると言えます。

①運営の情報が不足している

オンラインカジノを運営している会社の住所などは、サービスの透明性を高める上でとても大事です。

たとえば会社名や会社住所、電話番号といったオフラインな情報が記載されていなければ、サービスの安全性を疑わなければいけません。

②頻繁に利用規約が変更されている

私たちプレイヤーがオンラインカジノに登録する際、かならず目を通すのが利用規約です。

サービスの名称や定義などから事細かく書かれているので、正直読むのがウンザリな人も多いかもしれません。

しかし利用規約が頻繁に変更されている場合は少し注意が必要です。

利用規約はそのオンラインカジノのいわば「法律」的な役割であり、私たちがオンラインカジノを利用することは、「この法律に同意する」ことを意味します。

時に運営側が利用規約に、私たちプレイヤーに不利になるようなボーナス規定を追記する可能性もあるので、出金に関わる部分だけでも定期的に目を通すようにしましょう。

③ボーナスの条件が記載と異なる

利用規約に記載されているボーナスの条件をクリアしたにもかかわらず、正当にボーナスを受け取れないオンラインカジノは悪質だと言えます。

先ほどもお伝えしたように、運営側がボーナスに関わる規定をサイレント修正することもあり、これに気づくことができなければ不利益を被ることになります。

④信頼性の高いライセンスを取得していない

そもそも運営ライセンスを取得していないオンラインカジノは論外ですが、ライセンスの種類にも目を配る必要があります。

最も安全で信頼性の高いオンラインカジノライセンスは、「マルタ」「ジブラルタル」「英国」の3つです。

これらのライセンスは審査基準が厳しく定期的な監査が入るので、安定した運営基盤を持つオンラインカジノのみが取得できます。

一方それ以外のオンラインカジノライセンスも一定の安全性は確保されているものの、これらの3大ライセンスと比較すると権威は劣ります。

まずはライセンスを取得しているかどうかを最低限の判断基準とした上で、そのライセンスの種類も確認しておきましょう。

⑤アカウントを不当に凍結する

たいていのオンラインカジノでは発生し得ませんが、一部の悪質オンラインカジノは不当にプレイヤーのアカウントを使用停止することがあります。

そしてこのような悪質なオンラインカジノは総じてカスタマーサポートも機能不全になっており、この件で問い合わせをしても回答をしてくれません。

⑥出金が非常に遅い、または行われない

出金が極端に遅いオンラインカジノにも注意が必要です。

2〜3日ほど出金申請が下りないというケースは、優良オンラインカジノであっても一定数見られるケース。

しかし、1週間を超えて出金ができないとなると、話は変わってきます。

そのため初めて遊ぶオンラインカジノでは、勝利金がある程度貯まったらこまめに出金申請をしましょう。

⑦サポートの返事が非常に遅い、または行われない

そして一番厄介なのが、カスタマーサポートに問い合わせをしても一向に回答がない時です。

ここまで見てきたようなトラブルがあっても、この問題に対応してくれるサポートがなければ、私たちは泣き寝入りをするしかありません。

これを回避するためには入出金を少額でこまめに行い、リスクを分散させることに尽きます。
 

まとめ

ここまで「オンラインカジノで詐欺があるって本当？突然のサービス終了には要注意！」と題してコンテンツをお送りしてきました。