ファンタン（Fan Tan）

未経験者でも安心！ライプカジノ初心者によるFan Tan（ファンタン）徹底レビュー

コロナなどの影響もあり、仕事でもプライベートでも、外出する機会が少なくなってきたのは、筆者だけではないでしょう。

そういった状況下の後押しもあってか、近年、自宅に居ながらオンライン上で、本場のカジノの雰囲気を味わうことが出来るライブカジノの人気が高まっています。

筆者自身もライブカジノ人気が高まっているとは、聞いていたものの、実際のカジノにすら行ったことがないことから、なかなか手を出せずにいたのですが、身近な知人から「オンラインのライブカジノの方が、実際のカジノより気軽だし、ゲームの種類も多いからやってみたら！」と背中を押され、チャレンジすることにしました。

ライブカジノには、数多くのゲームがあるのですが、今回選んだのは、知人のオススメと評判の良さからEvolution Gamingが提供するFan Tan（ファンタン）にしました。

今回は、ライブカジノ初心者の筆者が、悪戦苦闘しながらも、その臨場感と奥深さに魅了された様子をレビューしていきます。

そもそもFan Tan（ファンタン）ってどんなゲーム？

Fan Tanは、中国発祥で、テーブル上にあるボタンや碁石、コインなどを使い、余りが何個になるのかを当てる非常にシンプルなルールのギャンブルです。

運の要素も非常に強いのですが、さまざまなベット方法があるので、初心者からベテランまで、幅広く楽しめるのが、このギャンブルの魅力と言えます。

中国やマカオでは、非常にメジャーで人気がありますが、現在、中国本土では国営の宝くじを除き、オンラインライブカジノも含めたすべてのギャンブルが禁止されています。

そんな中でも、特別行政区であるカジノ都市マカオだけは、ギャンブルが認められており、マカオにあるカジノでは、今でもFan Tanが親しまれています。

Fan Tanの歴史は古く、所説ありますが、南北朝時代に中国南部で誕生したと言われています。

誕生後しばらくは、中国南部を中心に親しまれていましたが、1850年以降、大規模な移民政策の影響もありFan Tanも世界中に広まりました。

その後も、世界各地のチャイナタウンを中心に広まりましたが、バカラのような新しいカジノゲームやマージャンなど、他の中国伝統ゲームの流行により、Fan Tanは一時衰退しました。しかし現在でも、マカオを中心に熱狂的なファンは多く、特にオンラインカジノでは、人気ゲームの一つとなっています。

今回紹介するEvolution GamingのFan Tanは、深紅のテーブルの上に、碁石のような白い石や金色の取っ手が付いたガラスの器、金属製のカップが置かれ、非常に高級感の漂う雰囲気。そして、目の前の女性ディーラーは、スタイルの良さが一目で分かるようなタイトなドレスを着ています。

この高級感や敷居の高い雰囲気は、一瞬でリアルカジノ独特の緊張感と高揚感を生み出してくれます。

始める前に…Fan Tan（ファンタン）の基本ルールと賭け方 

それでは、実際に始める前に、Fan Tanの基本ルールと賭け方について解説します。

まずは基本ルールから。前項でも紹介した通り、Fan Tanは、ディーラーが均等に分ける白い石の余りが何個になるのかを当てる非常にシンプルなギャンブルです。

ディーラーは、中の見えない金属製のカップに入った白い石を専用のスティックを使い、4つずつ分けていきます。

その作業を繰り返し、最終的に残りの石が1〜4つのどれになるのか結果が出たら1ゲーム終了となります。

次に、当たった場合の倍率や賭け方について解説します。

Evolution GamingのFan Tanでは、ベット方法が制限された「デフォルトビュー」と複雑な賭け方が出来る「アドバンスビュー」を選択することが出来ます。

デフォルトビュー

初めてやる場合は、分かりやすいデフォルトビューがオススメ！

ビュー変更はゲーム中にいつでも出来るので、理解度に合わせて切り替えて下さい。

ベット方法ですが、デフォルトビューで表示されるのは、基本となる「1、2、3、4」の数字と「偶数（2、4）・奇数（1、3）」、「大（3、4）・小（1、2）」です。

各項目は見たままなので、解説は必要ないでしょう。

続いて倍率ですが、「1、2、3、4」の数字は、2.85倍となり、「偶数・奇数」、「大・小」は、0.95倍になります。

アドバンスビュー

次に、玄人向けのアドバンスビューでは、さらに細かいベット方法を選択することが出来ます。

ここからは少し複雑になるので、初心者の方はデフォルトビューで十分に慣れてからプレイして下さい。

まずは、「ニム（念）」です。3ニム1というように表示されており、左側の数字が出れば勝利、右側の数字が出れば、引き分けとなります。

3ニム1に賭けた場合、白い石が3個残ればあなたの勝ち。白い石が1個残った場合は、引き分けとなり、賭けた分が払い戻されます。

1〜4の数字のいずれかを選ぶよりは負けるリスクが低いため、慎重派の人にオススメのベット方法です。

次は、「クォック（各）」です。クォック3-4というように表示されており、この２つの数字のどちらかが出ればあなたの勝ちとなります。

4つの数字のうち２つの数字に賭けるので、勝つ確率は1/2。非常に手堅い賭け方なので、その分倍率は低くなります。

最後は、「サムホン（三門）」です。これはエスエスエイチと表示され、実際のテーブル上では、エスエスエイチ1-4-3というように記載されています。

これは、記載されている3つの数字のいずれかが出れば、あなたの勝ちとなる非常に勝率が高い賭け方です。しかし当然ながら倍率は、非常に低い設定になっています。

続いて倍率ですが、「ニム（念）」と「クォック（各）」は、1.90倍。「サムホン（三門）」は、0.31倍になります。

しかし、賭け方によって配当倍率も変わってくるので、正確な配当倍率を確認したければ、画面右上の？マークからご確認ください。

これが分かれば大丈夫！Fan Tanプレイの流れ

基本ルールや配当倍率が分かった所で、実際のプレイ画面を観ながら、解説していきます。

まずはじめに、ディーラーは、金色の取っ手が付いたガラスの器を使い白い石を集めます。

そして、集められた白い石の山に、中の見えない金属製のカップを立てます。そうすることで、カップの中には一定数の石が入った状態になります。

この段階でベット時間は終了。

石の余りを当てるギャンブルなので、当然ですが、一体どのぐらいの石がカップに入っているのかは全く予想がつかない状態で、ベットしなければなりません。

ベットが完了すると、カップが開かれ、中の石が現れます。

ディーラーは、カップの中に入っていた石を専用のスティックを使い4つずつに分けていきます。

4つずつに分けることが出来なくなるまで、その作業を繰り返し、最終的に残った石が1〜4つのどれになるのか、結果が出たらゲームは終了です。

Fan Tan（ファンタン）の口コミ・評判

ライブカジノ初心者の筆者が感じたFan Tan（ファンタン）の体験まとめ

今回、Evolution Gamingが提供するFan Tanを、ライブカジノ初心者である筆者自らが体験しました。体験後の率直な感想は…「これは、ハマる！」です！

やってみる前は、本物のカジノもほとんど行ったことがないのに楽しめるのかな…と不安の方が大きかったのですが、やってみるとルールがシンプルなので、すぐに楽しむことができ、少し慣れてくると、自分なりに傾向を分析し、予測しながら、さまざまなベット方法を試してみたりと、Fan Tanの奥深さを実感することが出来ました。

また、1ゲームに掛かる時間が、ベットしてから1分ほどなので、非常にテンポが良く、予想が的中した時の快感が忘れられず時間を忘れて夢中になってしまうこともしばしば…。

ハマりすぎには注意が必要ですが、未経験の方には是非一度体験してみることをオススメします！