Sayaka - 公開日 2022年 10月 28日, 最終更新日 2023年 3月 29日

勝率94.6%!超高確率で勝てるベアビッグ法でルーレットを攻略する

ルールがわかりやすく、なおかつ還元率も高いオンラインカジノのルーレットはゲームの中でも人気のあるゲームのひとつ。

好んでプレイする方も多くさまざまな攻略法が存在しますが、その中でも「ベアビッグ法」は破格の勝率を誇る攻略法です。

勝率94.6%を誇るベアビッグ法の仕組み、注意点や実用上のアドバイスなどを紹介します。

ベアビッグ法top

●ベアビッグ法はルーレットの攻略法

ベアビッグ法はルーレットで使えるオンカジ攻略法です。

最大の特徴は勝率の高さで、理論上94.5%で的中します。

非常に高い確率で利益を出せますが、一方でハズレたときの損失が大きいためベアビッグ法だけで100%勝てるわけではありません。

●ベアビッグ法の特徴

ベアビッグ法には次のような特徴があります。

メリットだけではリスクを回避できないので、デメリットもしっかりと覚えておきましょう。

【ベアビッグ法メリット】
・理論上の勝率が94.6%と高い
・連勝しやすく大きな利益に繋げやすい
・利益を自分で決められる
・ハズレたときの損失をコントロールできる

【ベアビッグ法デメリット】
・ベット額に対する利益の割合は低い
・ハズレたときの損失が大きい
・ベットが多く手間がかかる
・アメリカンルーレット(00あり)では勝率が大きく下がる
・弱点を理解していないと大きく負ける可能性がある

ベアビッグ法は、勝率が高い代わりに1回あたりの利益は多くありません。

たとえば1ドルずつ35か所にベットした場合の利益は、賭け額35ドル(1ドル✕35か所)に対して配当36ドル(1ドル✕36倍)となり1ドルです。

1回あたりの利益は小さいため、連勝を狙って利益を積み上げます。

 

●利益も損失も固定なので管理しやすい

ベアビッグ法1回あたりの利益はベット額と同額です。

1ドルずつベットすれば利益も1ドル、100ドルずつベットすれば利益も100ドルになるため、利益額を自分で決められます。

同様に、ハズレた場合の損失額は1ドルずつベットした場合は35ドル、10ドルなら350ドルと固定のためコントロールが楽です。

●ベアビッグ法の弱点はハズレたときの損失の大きさ

1ドルずつベットしたときに得られる利益は1ドルなのに対し、ハズレた場合の損失は35ドル。

利益に対して損失は35倍も大きいため、いかに連勝を続けられるかベアビッグ法で勝つ鍵を握ります。

ベアビッグ法の使い方

ベアビッグ法の手順はわずか1手。

非常に簡単なので、はじめてカジノでルーレットをプレイする人でもすぐに実践できます。

●配当36倍のストレート・アップで35か所に賭ける

ルーレットにはさまざまな賭け方がありますが、ベアビッグ法で使うのは配当倍率が最も高いストレート・アップです。

名称 賭け方 配当
ストレート・アップ 1つの数字 36倍
スプリット・ベット 隣り合う2つの数字 18倍
ストリート・ベット 縦並びの3つの数字 12倍
コーナー・ベット 角が接する4つの数字 9倍
ダブルストリート・ベット 隣り合う縦並びの6つの数字 6倍
ダズン・ベット 1~12、13~24、25~36のいずれかの12の数字 3倍
カラム・ベット 横並びの12の数字 3倍
ハイ・ロー 1~18、19~36のいずれか18の数字 2倍
オッド・イーブン 偶数、奇数それぞれ18の数字 2倍
レッド・ブラック 赤、黒それぞれ18の数字 2倍

0~36まである37個の数字(00がある場合は38個)のうち、任意の35個にベット。35ベットに対して配当36倍なので、的中すれば1ベット分の利益が得られます。

ストレート・アップで35個の数字に同額(1単位ずつ)ベットする

ベアビッグ法では、すべての数字に対してベットは同額です。1ベットあたりの金額を1単位とし、すべての数字に対して1単位ずつベットします。

1単位を1ドルに設定する場合は1ドルずつ35か所、1単位を2ドルに設定する場合は2ドルずつ35か所にベットし、的中すれば1単位の利益を得られる仕組みです。

●37か所中35か所に賭けるから超高確率で的中する

37個中35個の数字をフォローするため、ハズレはわずか2個のみ。

的中率94.6%もの超高確率で的中する理由は、ほぼすべての数字をフォローするからため。ハズレは2個しかありません。

・当たる確率 → 94.6% (35/37)
・外れる確率 → 5.4% (2/37)

1回あたりの利益は1単位分と少ないものの、的中率の高さと連勝しやすさを生かして利益を積み上げるのがベアビッグ法の定石です。

ビッグベア_勝ち方1

ベアビッグ法を使いこなすポイント

ベアビッグ法は勝率の高さに反してハズレたときのリスクが大きいため、立ち回りにルールを作ったり、ほかの相性のよい攻略法を組み合わたりするのがおすすめ。

●利益と損失の関係を正しく理解する

超高確率で的中する反面1ベットあたりの利益が少ないため、1回のハズレで大きく損をする可能性があります。

利益が1単位ずつなのに対し、損失は35単位ずつ増えることを覚えておかなければいけません。

勝敗 利益 損失 収支
勝ち 1単位 +1単位
勝ち 1単位 +2単位
勝ち 1単位 +3単位
勝ち 1単位 +4単位
勝ち 1単位 +5単位
勝ち 1単位 +6単位
勝ち 1単位 +7単位
勝ち 1単位 +8単位
勝ち 1単位 +9単位
勝ち 1単位 +10単位
負け 35単位 -25単位

10連勝しても1回の負けで大幅なマイナスに転落してしまい、負けを解消するためには25連勝必要です。

勝率95.6%ということは理論上22~23回に1回程度はハズレる計算になります。

勝率が高いため100連勝する可能性も十分にありますが、35連勝に対して1敗がボーダーラインになることは覚えておきましょう。

●勝ち逃げのルールを決めておく

ベアビッグ法は勝率が高いため連勝が続く可能性が高いものの、理論上20回程度に1回はハズレる計算になるため適度なタイミングで勝ち逃げするのが得策です。

期待値を加味した理論的な基準でもよいですし感覚的なものでもよいですが、一定の撤退ラインを決めておくと深追いし過ぎるリスクを避けられます。

●負けを取り戻すための攻略法を知っておく

1勝の利益に対して1敗の損失が大きいため、不運にも開始早々ハズレた場合のリカバリー法を準備しておくと安心です。

損失回収で使える攻略で相性がよいのはカジノ必勝法マーチンゲール法で、資金に余裕さえあればベアビッグ法の的中率の高さも相まって高確率で損失を取り戻せます。

またパーレー法やバーネット法などもおすすめ。

損失を回収するのはもちろん、利益を増やす目的でも重宝する攻略法です。

●ヨーロピアンルーレットで使う
ベアビッグ法は、0~36までの数字(37個)を使うヨーロピアンルーレットでこそ真価を発揮します。

0~36の数字に加えて00が存在するアメリカンルーレットでは、数字が38個になるため的中率が大幅に下がるので注意してください。

種類 数字の数 ベアビッグ法の的中率 ハズレる確率
ヨーロピアンルーレット 0,1~36の37個 94.6% 5.4% (22~23回に1回程度)
アメリカンルーレット 00,0,1~36の38個 92.1% 7.9% (12~13回に1回程度)

確率でみるとわずか2.5%の違いですが、具体的に何回中に起こる可能性があるのかで比べると大きな違いです。

アメリカンルーレットではベアビッグ法を使えないわけではありませんが、勝率の違いを踏まえて使いこなせるかどうかが明暗を分けます。

ベアビッグ法の数字の選び方

ベアビッグ法では37個中35個の数字を任意に選ぶため、どの数字を除くかが悩みどころです。0と前回の数字

    • 前回、前々回の数字
    • 前回の数字とランダムに1つ選んだ数字
    • 完全にランダムな2個の数字

などの選び方があり、どれを選んでも勝率は変わりません。

●ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)に注意

サイコロの目が出る確率が1/6の確率なのは誰もが知ってのとおり。

1~6の目は、常に1/6の確率で均等に出現します。

では、サイコロの目を当てるゲームをしていて6の目が3連続で出た場合、次の目は何が出ると思いますか?

 

わらしべ長者法は必勝法なの?

わらしべ長者法は「カジノルーレットの必勝法」ともいわれる攻略法ですが、言葉通りに必ず勝てるものではありません。

それぞれのステップの勝率は平均72%と高いものの、全6ステップを完遂できる確率は13%ほど。勘の冴え、運の善し悪しや場の流れなどを加味して適度なステップで利益を確保し、改めて1ステップからやり直すのを繰り返したほうが安定感は高いでしょう。

回数 出玉 確率
1回目 6 1/6(16.7%)
2回目 6 1/36(2.8%)
3回目 6 1/216(0.46%)
4回目 6 1/1296(0.077%)

3連続で6が出現する確率は0.46%。この時点ですでに珍しい結果なのは確率を見れば明らかですが、4連続で6が出る確率はわずか0.077%しかありません。

このような状況になった場合、多くの方は以下の2つの理由を根拠に次の出目を決めます。

  • 4連続で6が出る可能性は低いから6を避ける
  • 6が続く流れだから6を選ぶ

6が続いているから避ける、または選ぶという選択は共感する方も多いでしょうが、あくまでも確率を基準に予想するのでどちらも間違いです。

このように、特定の結果が連続した場合に次の結果が変化するように感じる状態を「ギャンブラーの誤謬」といいます。

ルーレットの確率は常に一定

先ほど紹介した除外する数字の選び方の中で、慣習的に「前回の数字」「前々回の数字」が選ばれることが少なくありません。

ビッグベア法_勝ち方2

この背景には「同じ数字は続けて出ないだろう」「出たばかりだからしばらく出ないだろう」という思考がありますが、これは大きな間違いです。

先ほどのサイコロの例でいうと、3回連続で6が出ていたとしても4回目に6が出る確率は1回目と同じ1/6。

たとえ10回、100回続いたとしても確率は常に一定で上がりも下がりもしません。

あくまでも数字を選ぶ上でのルールとしてジンクスや流れなどを否定するものではありませんが、その根拠が「続くはずがない」であれば認識を改める必要がありそうです。

勝率と期待値の違いに注意

ベアビッグ法は勝率の高さに反してハズレたときのリスクが大きいため、立ち回りにルールを作ったり、ほかの相性のよい攻略法を組み合わたりするのがおすすめ。

ベアビッグ法は94.6%と非常に高い勝率を誇りますが、必ず勝てるとは限りません。というのも、勝率と期待値には大きな乖離があるからです。

結果 確率 期待値
勝ち 1ドル✕35/37 +0.946ドル
負け 35ドル✕2/37 -1.892ドル
TOTAL -0.946ドル

つまり、ベアビッグ法は1ベットあたりの期待値は-0.946ドル。

超高確率で勝てるからこそ利益を埋める攻略法として知られていますが、期待値がマイナスな以上ベアビッグ法だけを実践し続けた場合は負けてしまいます。

勝率の高さに頼った一発勝負、または短期決戦こそがベアビック法の本質といってもよいでしょう。

オンラインカジノだけでなくランドカジノでも実用性十分

ベアビッグ法はベットに時間がかかるためランドカジノでは使えない攻略法だと紹介されることもありますが、決してそんなことはありません。

たしかにランドカジノもライブオンラインカジノにもベット時間の制限はありますが、とくにランドカジノでは客のベットが終わるまで待ってくれるところも多くあります。

ベアビッグ法に関係なく広くベットする客は珍しくないため、途中で強制的に打ち切られることは多くありません。

もしも時間が足りない場合は、ストリート・ベットやダズン・ベットなどを組み合わせればベット箇所を減らせます。

配当倍率に応じて単位を合わせ、35個の数字をフォローできれば結果は同じです。

リスクヘッジベットやローリスクベットとしてベアビッグ法を禁止しているオンラインカジノもありますが、ベットの仕方を工夫すれば十分に実用できます。

ビッグベア法_勝ち方4

ベアビッグ法で勝ちたいなら仕組みを正しく理解しよう

使い方が簡単なベアビッグ法は、はじめてオンラインカジノをプレイする方でもすぐに実践でき、なおかつ高い勝率を得られるのが魅力の必勝法です。

ただ闇雲に実践するだけでは勝てない理由を理解した上で、ほかのさまざまな攻略法などと組み合わせることでリスクもベネフィットも効果的に向上させられます。

65%法などのより大きな利益を生める攻略法などと併用しながら、効率的に活用してオンラインカジノを攻略しましょう。