パチスロのボーナスって何?種類や確率を解説!
パチンコ屋でのパチスロのボーナスには様々な種類や効果があることをご存じですか?
本記事では、パチスロ初心者に向けて次のポイントを解説します。
この記事を読んでわかること
特に、パチスロ機のボーナスの仕組みや当選確率を理解しておくと、打ち方の立ち回りが良くなり負けにくくなります。 |
パチスロのボーナスとは?
パチスロで出玉の獲得枚数を多くするにはボーナスが重要な役割を果たします。
パチスロでのボーナス(ボーナスゲーム/ボーナスラウンド)とは、大量のメダルを獲得できる演出のひとつで、特定の図柄(ボーナス図柄)を揃えることで突入できるスロットボーナスを指します。
機種によって多少の違いはありますが、基本的にパチスロでボーナスをゲットする流れは次の通りです。
【パチスロボーナスゲット流れ】
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以下で順番に解説していきます。
1:ボーナスラウンドのフラグが成立 |
パチスロの通常ラウンドでは、「ボーナスフラグ」と呼ばれるフラグ があります。
ボーナスフラグとは、「ボーナス図柄が揃う条件が満たされる」という意味 です。
例えば、ジャグラーなどの有名機種ではランプが点灯してボーナス確定を知らせてくれるものもあります。
ボーナスフラグが立つ(テンパイする)とリーチ目が出る演出がスタートします。
リーチ目が消えることはないので、焦らずにボーナス図柄を狙って揃えましょう。
パチスロ機によっては目押しでボーナスを狙うことも可能です。
2:ボーナス絵柄を揃える |
パチスロでリーチ目やボーナスフラグを経由してボーナス絵柄を揃えると、ボーナスラウンド(ボーナスゲーム)に突入します。
強ボーナス・弱ボーナスを搭載しているパチスロの機種もあり、基本的に強いボーナスほど役の払い出し枚数の期待値が高く、当選率も低くなっています。
3:ボーナスゲームでメダル獲得 |
パチスロの醍醐味であるボーナスゲームでは、現在の機種は規定枚数(払い出し枚数)が設定されています。
日本のパチスロでは、5号機では払い出し枚数に制限が設けられ、最大360枚または480枚以内の払い出しの上限があります。
ボーナスゲームでは、役を揃えることで規定枚数までメダルの払い出しが続き、演出が終わると配当も終了します。
機種によってはボーナスゲームで目押しができる(技術介入要素がある)ものもあり、それによってボーナスのメダル獲得枚数が14枚程度上下します。
そのため、パチスロ機の機種情報や特性を知っておくことが重要です。
パチスロ4号機から6号機のメダル獲得数は異なります。
4:通常のゲーム性に戻る |
ボーナスのゲーム数消化が終わると、パチスロの通常ゲームに戻ります。
少ないメダル枚数で新しくボーナス役を獲得することがパチスロで大勝ちするときのポイントです。
以上がパチスロのボーナス成立ゲームにおける基本的な流れとなります。
パチスロのボーナスの種類と確率
パチスロのボーナスとは何かをおさえたうえで、勝つために打ち方を改善するには各ボーナスの種類や確率、役の揃え方を理解しましょう。
パチスロに導入されている主なボーナスの種類は次の通りです。
パチスロボーナスの種類
といった高配当獲得のための機能がついています。 |
各ボーナスについて、特徴や当選率を詳しく解説します。
ビッグボーナス(BIG) |
パチスロにおけるビッグボーナス(BIG)とは、ボーナスゲームの中の最もメダル獲得枚数が多いもの
です。
その機種に設定されている最大払い戻し枚数(336枚または448枚)まで出玉が獲得 できます。
主に、7図柄を揃えることでビッグボーナスに突入となります
ノーマルタイプの機種では、ビッグボーナスの当選確率は次の通りです。
1~6の設定差によってビッグボーナスの当選率が異なっています。
設定 BIG確率
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ボーナスの獲得枚数が多いような機種では、ビッグボーナスの獲得確率が1/400程度に設定されているものもあります。
レギュラーボーナス(REG) |
レギュラーボーナス(REG)とは、ビッグボーナスの次に多くメダルが獲得できるボーナスゲーム です。
ビッグボーナスでは300枚以上のメダルが保証されていましたが、レギュラーボーナスでは100枚弱が獲得できる設定 となっています。
レギュラーボーナスでは、REG図柄は色違いの7を揃えるなど機種ごとにいろいろなパターンがありますので、遊戯前にボーナス絵柄をチェックしておきましょう。
こちらも、ノーマルタイプのボーナス確率表を記載しています。
設定 REG確率
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設定によってはビッグボーナスより確率が低いケースもあります。
そういったときにリーチ目が出てレギュラーボーナスを揃えてしまうと、ちょっと残念な思いをしますよね。
そのため、ビッグボーナス(BIG)がレギュラーボーナス(REG)に化けた (バケた) ことから、REGをオバケと呼ぶ人もいます
ミドルボーナス(MB) |
ミドルボーナスとは、レギュラーボーナスやビッグボーナスとは違いボーナスラウンドに突入しません。
ミドルボーナス(シングルボーナス)はだいたい14枚程度の払い出しとなります。
ミドルボーナスの図柄はリプレイやベルを組み合わせて揃えるものが多いです。
例:リプレイ・リプレイ・ベルの順
ミドルボーナス図柄を揃えてフラグが立った後は、通常時なら基本的に14枚役(ベル)が揃います。
ビッグボーナスには排出メダル枚数が到底及びませんが、ミドルボーナスを揃えて着実に資金を増やすのもパチスロで勝つための立ち回り方のひとつです。
ミドルボーナスの当選確率は、設定差によって違いがなく、だいたい1/25.5程度が相場です。
チャレンジボーナス(CB) |
チャレンジボーナスとは、現行の5号機ではミドルボーナスとほぼ同じです。
そのため、設定差によるボーナス確率や図柄の説明は割愛します。
擬似ボーナス |
疑似ボーナスとは、AT(アシストタイム)やART(アシストリプレイタイム)をボーナスのように見立てたものです。
ATとは、押し順ベル成立時にナビが発生し、メダルが増える状態を指します。
ボーナスは規定枚数で終了するのに対し、ATはメダルがどれだけ出るか決まっていない場合があります(6号機は最大2400枚まで)。
対して、レギュラーボーナスなどと違い、ATやARTの疑似ボーナスでは規定のボーナスゲーム数が設定されています。
具体例として、まどか☆マギカの疑似ボーナス確率を記載しておきますが、AT/ART機種によって違うためプレイ前にチェックすることをおすすめしています。
設定 疑似ボーナス確率
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以上、パチスロの各種ボーナスについての当選率や特徴をまとめました。当選期待度の判断や打ち方の参考になれば幸いです。
パチスロボーナスのまとめ
今回の記事では、パチスロの各種ボーナスについて特徴や確率をまとめました。
パチスロのボーナスについて重要なポイントは次の通りです。
パチスロボーナスのまとめ
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パチスロの打ち方を考えるうえでも、各機種のボーナスの仕組みや当選率情報を知ることは非常に大事です。
各機種のメーカー公式サイトで子役確率含む当選率は公開されているケースがほとんどですので、気になった方は調べてみましょう。
よくある質問 FAQ:パチスロボーナスについて
Q:パチスロの5号機、6号機にボーナスの違いはある?
5号機より検定基準が厳しくなり、短期~長期の出玉率各項目の上限が抑えられ、出玉性能が更に制限されるようになりました。
2022年に6.5号機が登場した以降は出玉性能が再評価され、6号機のボーナスが人気となっています。
Q:パチスロの合算確率ってなに?
例えば、設定6のBIGとREG確率を足すと1/134.3となります。
パチスロ機種の設定推測の際、合算確率がひとつの指標になります。
過去の遊戯データから、どれくらいの頻度でボーナスを獲得できているかを判断するわけです。
パチスロで勝つためには、良い設定の台を選んで打つことが必須です。
各機種のボーナス確率表をプレイ前に調べるよう心がけましょう。
Q:パチスロでボーナス中に閉店時間になるとどうなる?
この点については心配はいりません。
パチンコ・パチスロ遊戯場では、閉店間際でもボーナスゲームが終わるまで打たせてくれるところがほとんどです。
ビッグボーナス・レギュラーボーナスでは払い出し上限が決まっておりゲーム時間はそれほど長くはありませんが、AT/ARTタイプの疑似ボーナスでは、その上限がないケースも。
そのため、AT/ART機種の場合、閉店間際にゲーム数に制限を課される場合があるようです。