​カジノで遊べるバカラ（Baccarat）とは

バカラ（baccarat）はランドカジノ・オンラインカジノ問わず、非常に人気の高いトランプを使うカジノのテーブルゲームです。運の要素が強く非常にシンプルなゲームでありながら、高額ベッドをするプレイヤー（ハイローラー）に人気カジノカードゲームとしても知られています。

ランドカジノではバカラを楽しむだけのVIP専用ルームが用意されていたりと、カジノゲームの中でも特に人気が高く、アジアのランドカジノではスロットやルーレットよりも人が集まるテーブルゲームです。バカラを好んでプレイする日本人も多く、カジノ＝バカラというイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

バカラはシンプルなテーブルゲームで、簡単に言うと「バンカー（Banker）」と「プレイヤー（Player）」に分かれて2枚のカードを配られます。カードの合計の下一桁が「9」に近い方が勝ちとなるゲームです。この「バンカー」と「プレイヤー」のどちらが勝つのかを予想するのがバカラというカジノのテーブルゲームとなっています。（詳しいゲームの解説は後述します）

予想した方に掛け金を賭け的中すると掛け金が2倍（バンカーに賭けた際は5％のコミッションが発生）になるため、分かりやすくスピーディーにゲームが進んでいきます。

バカラ（Baccarat）の歴史

バカラの始まりは中世のイタリアと言われており、貴族の遊びとして広まったそうです。「バカラ」という名前の語源はイタリア語の「ゼロ、破産」という意味を持っています。当時の遊び方がそれほどまでに過激化していたことが分かりますね。

イタリアから発祥したと言われているバカラは、その後イギリス・フランスへと渡っていき貴族たちの間で遊ばれていました。貴族のようなお金があるプレイヤーの中で遊ばれているゲームではありましたが、アメリカに渡ったことで「ミニバカラ」が考案されたことによりカジュアルスタイルが定着し、一般プレイヤーにも広まっていきます。

バカラ（Baccara）が世界中の大富豪やプレイヤーに好かれる理由

歴史の中で一般プレイヤー（所得が一般的なプレイヤー）にも好かれてきたことは述べましたが、やはり高額ベッドをするプレイヤー（ハイローラー）に好かれる傾向があります。

その理由としては、1ゲームが最短でも数十秒で終わってしまうスピード感と、高額ベッド用のテーブルが用意されていることです。プレイヤー側の技術でどうにかなるゲームでは無く1/2を当てることで掛け金が2倍になって戻ってくることもあり、短時間で高額のお金が動くことがバカラの魅力です。

また後述しますが、「絞り」もスリルが味わえるという観点から多くのプレイヤーの好かれている理由ではないでしょうか。

日本カジノがスタートした際には日本でもバカラユーザーが増えそうですね。

バカラ（Baccarat）の基本的なルール・バカラ遊び方

バカラはトランプを使うテーブルゲームで、「プレイヤー（PLAYER）」と「バンカー（BANKER）」で競い合いどちらが勝つかを予想するゲームです。ここで言うプレイヤーとは自分では無く、仮想のプレイヤーのことを指します。

カードの数え方は「A~9」は数字のそのままで、10・11・12・13に関しては全て「10」となります。つまりは10~13は0ですね。

カードの合計値での勝負となります。例えば、上記の画像ではプレイヤーのカードが「8」と「9」の場合には合計値が「17（8+9）」なので「7」となり、バンカーが「6」と「11（J）」の場合には11は0となるので合計値は「6（6+0）」となります。
この場合にはプレイヤーの「7」の方が9に近いのでプレイヤーの勝ちです。引き分けの場合には掛け金はそのままペイされます。

プレイヤーとバンカーにカードが2枚配られて勝負をすると言いましたが、場合によっては3枚目が配られる場合があります。この3枚目が引ける条件もすべてバカラルールで決められています。

プレイヤー側とバンカー側で3枚目が引ける条件が異なります。少し複雑なので、下の表をご覧ください。

こちらはプレイヤー側がカードの合計値によってとるアクションをまとめています。

基本的に2枚で合計値が5以下の場合には3枚目を引くことができ、6,7,8,9になるとスタンド（そのまま）です。

ただ6,7の場合にはバンカーに3枚目を引くチャンスを与えますが、8,9の場合にはナチュラルと言いバンカーが3枚目を引かずに勝負は決まります。

カード2枚の合計値が9の場合をナチュラル9と言い、最低でも引き分け以上となるため最強のカードと言われています。

バカラ（Baccarat）のゲームの流れ

バカラ（baccarat）はプレイヤーとバンカーのどちらが勝つのかを予想するカジノゲームです。ディーラーはゲームの中での審判の役割、ベットする自分達はゲームを見守るお客さんという立ち位置と思ってください。

国や地域、オンラインカジノバカラによって微妙に違いはありますが大間かなバカラゲームの流れは以下の通りです。

予想が当たった際の配当金に関しては、プレイヤーに予想をしていた場合には2倍となっています。そのため、10,000円バカラ賭博していた場合には20,000円がもらえます。ただバンカーに予想をして当たった際には1.95倍です。これは先ほども言いましたがバンカーの方がわずかにバカラ勝率が高くなっていることもあり、5%分はコミッションとして徴収されます。

ここまでプレイヤーとバンカーのどちらが勝つかを予想するゲームだと言っていますが、「タイ（引き分け）」にも予想することが可能です。引き分けになる可能性は10％未満と言われており非常に確率的には低いのですが配当は8倍となっています。

バカラ（Baccarat）でよく使われる用語

バカラ（baccarat）を楽しくプレイするために、よく使われる簡単な用語を覚えておきましょう。

バカラ（Baccarat）の楽しみ方

また、「罫線」を見ながら予想をするのもバカラの楽しみ方の1つです。ランドカジノ・オンラインカジノ問わずプレイヤーとバンカーの勝敗を表す表が用意されており、それを見ながら次に勝つのがどちらかを予想する楽しみがあります。

バカラの勝ち方・バカラ戦略

①タイ（引き分け）にはベットしない

まず１つ目はタイ（引き分け）にベットしないことです。先ほども言いましたが、タイが出る確率は10％未満となっています。10回に1回出るかでないかの確率に対して予想が的中した際の配当は8倍とそこまで高くはないため、ハイリスクです。そのため、タイにはベットしないことをおすすめします。

②大路（ダイロ）で勝敗の流れを見る

バカラには「大路（ダイロ）」と呼ばれるゲームの勝敗を記録している表・罫線があります。

罫線にはいくつか種類があり「大路」「大眼仔（ダイガンチャイ）「小路（シュウロ）」「甲由路（カッチャロ）」の4つほどあります。

まずは「大路」を見て勝敗の流れをチェックしてみましょう。

大路はゲームが終了する度に右側に進んで行き、連勝の際は下に◯が追加されていきます。プレイヤーとバンカーの勝敗の結果を見ながら流れを汲んで予想してみましょう。

③迷ったらとりあえずバンカーに予想をする

バカラはプレイヤーとバンカーのどちらが勝つのかを予想します（正確に言うとタイもあります）。先ほども簡単に説明をしましたが、バンカーに予想をして的中した際の配当は1.95倍となっており、５％はコミッションとして徴収されます。

この理由は3枚目のカードが配られる順番にあり、プレイヤーの方が先に3枚目のカードを引くことによってわずかにバンカーの方が勝率が高いです。そのため迷ったらまずはバンカーに予想をしておくとまず間違いはないでしょう。

もちろん配当が少し低くなることもあり躊躇してしまうかもしれませんが、プレイヤーやタイに予想をするよりもローリスクハイリターンとなっています。また、ネットで無料バカラゲームを提供するサイトもありますので、ぜひ必勝法を試してください。

バカラ（Baccarat）初心者のおすすめの掛け方・バカラやり方

バカラ初心者のプレイヤーがライブカジノ等でプレイする場合のおすすめのベット方法は、先ほど紹介した「タイ（引き分け）にはベットしない」ことと「迷ったらとりあえずバンカーに予想をする」ということを念頭に置いてプレイする方が良いです。

バカラ（Baccarat）の口コミ・評判

しかし、いきなりオンラインカジノのバカラでリアルマネーをベットするのには少し抵抗がありますよね。

そんな人におすすめしたいのが「口コミ・評判のチェック」です。

実際にオンラインカジノのバカラを遊んだ人のリアルな感想を参考にプレイするかどうかを決めたという人も意外と多くいます。

まずは、口コミ・評判をチェックして、実際のオンラインカジノバカラがどんな雰囲気なのか確かめてみてください。

また、オンラインカジノのバカラの中には、無料(デモ)プレイができるゲームもあるので、無料版から遊び始めるのもおすすめです。

バカラ（Bakara）をオンラインカジノで遊ぶメリット

ということになります。バカラを始めてみたい、バカラが好きな人はバカラオンラインカジノでライブバカラを楽しんでみてはいかがでしょうか。