オンラインカジノ返金は可能？返金可能なパターンを紹介！

オンラインカジノは基本的には海外に企業や事業者があり、海外の法律に基づいて運営されています。

そのため、オンラインカジノに入金し、返金をしてもらえるケースがある場合は、日本の法律で保障されないことに注意しなければなりません。

そして、日本にはオンラインカジノを取り扱うための法律がないため、基本的には海外のルールに従う必要があります。

オンラインカジノから返金してもらえるかどうかは、各オンラインカジノの利用規約に準ずることになります。

オンラインカジノで遊んでいて、例えば次のようなトラブルがあり意図しない勝利金没収があったとします。

• 「ライブカジノのバカラをプレイしていて、接続エラーで賭けがうまく行われなかった……」
• 「ボーナス利用規約違反をしていないのに、勝利金を没収された……」

このようなトラブルがあったとき、きちんとした正当な理由があれば返金が可能なケースがあります。

本記事では、海外オンラインカジノの返金に関係する話題について、次のポイントを解説します。

オンラインカジノで返金が可能な4つのパターン

オンラインカジノで返金が可能なパターンは、主に正当な理由が説明できるケースです。

オンラインカジノの不具合や、ライブカジノプロバイダーのサーバーエラーなど、プレイヤー側に過失がない場合は基本的には返金が可能です。

その他にも返金が可能なケースがありますので、オンラインカジノをプレイするうえでの参考にしてください。

オンラインカジノはインターネットを介したゲームですから、もし回線やサーバーに不具合があり賭けが上手くいかなかった場合は返金手続きが可能です。

その場合はまずはサポートに連絡し、「何日の何時ごろにエラーが起きてカジノゲームで賭けが成立しなかった」などの具体的な事例を伝えましょう。

調査のあと、数日以内にオンラインカジノのウォレットにエラー時に賭けた金額が返金されます。

また、オンラインカジノサイトのエラーで残高やボーナスが消えたケースについても返金が可能です。

いずれにせよ、エラーが起きた場合はサポートにすぐに連絡し、事情を説明してください。

オンラインカジノでは、退会やアカウントを自己凍結するときに返金ができるケースがあります。

基本的には退会時には残高を使い切る・勝利金をすべて出金することが前提ですが、各オンラインカジノサイトの利用規約によっては退会時に残高をそのまま出金（返金）できることもあるようです。

ただし、このケースではすべて返金というわけではなく、入金した額と同等が口座に戻されるパターンが多いようです。

新規の海外オンラインカジノによくあるパターンですが、ボーナス利用規約やサイトの整備が不十分で意図しないボーナス没収が起きるケースです。

オンラインカジノプレイヤーがボーナス利用規約の禁止行為に書かれていない遊戯をしたにもかかわらず、突然勝ち金が没収されたという事例があります。

もし、自分が正当なプレイをしており利用規約に違反していないのであれば、オンラインカジノサポートに連絡をして返金を求めましょう。

その他にも、プレイヤー側に合理的な理由がある場合に返金を求めることができる場合があります。

• 身体的理由によりオンラインカジノにアクセスできなくなった
• ボーナスを誤って受け取ってしまった

特に後者の場合、サイトの不具合で勝手にボーナス付与されたなどの合理的な理由があれば、オンラインカジノが返金に応じることがあります。

いずれにせよ、「プレイヤー側に合理的な理由がある」ことがオンラインカジノから返金対応をしてもらえる際の条件
です。

オンラインカジノで返金できないパターン

これまで、オンラインカジノ側に非があったりプレイヤー側に正当な理由があれば返金が可能な事例があることを解説しました。

しかし、オンラインカジノの利用規約にある通り、プレイヤーは登録時にオンラインカジノのルールに同意しているため、返金が難しいのが通常です。


オンラインカジノで返金ができないパターンは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

詳しく見てみましょう。

通常、海外オンラインカジノの利用規約には返金についての項目は存在しておらず、イレギュラーな事態であることを念頭に置かなければなりません。


もしオンラインカジノ側が簡単に返金を認めるとマネーロンダリングの原因となってしまうため、基本的には返金は難しいです。

海外のオンラインカジノ事業者はライセンスや政府の認可を受けて運営しているため、マネーロンダリングの疑いには厳しい捜査や罰が課されます。

また、そもそもオンラインカジノはエンターテインメントであり、生活に支障がない余剰資金で遊ぶことが原則とされています。

そのため、オンラインカジノに入金したお金はサイト内で使い切るか出金手続きをするかの2択です。

よって、オンラインカジノ事業者に返金を求めても、ほとんどのケースは返金されないことに注意しましょう。


もしオンラインカジノに入金をし、少しでも遊戯したケースで特にトラブルがない場合は返金ができません。


ギャンブルで負けて資金を失ったからといって、オンラインカジノに返金申請をしてもお金は戻ってきません。

オンラインカジノはエンターテインメントですので、失ってもよい余剰資金の範囲内でスロットやライブカジノを楽しむようにしましょう。

オンラインカジノは、初回入金ボーナスなどのウェルカムボーナスを配布していることがほとんどで、例えば「入金額の100%ボーナス」などを提供しています。

100%入金ボーナスを受け取る場合、100ドルを入金すると実質的に資金が倍の200ドルからスタートできます。

このような入金ボーナスには「賭け条件・出金条件」と呼ばれる制限がついており、その賭け条件を達成するまで出金申請ができません。


賭け条件を達成していないにもかかわらず、特に不具合が無いのにオンラインカジノに入金分の返金を求めても返金はされません。


オンラインカジノの入金ボーナスには必ず賭け条件がありますので、オンラインカジノを利用する前に必ずチェックするようにしましょう。

オンラインカジノに返金を申請してもそれが通らないとき、ユーザー側に過失があることがほとんどです。

例えば、入金ボーナスの利用規約に「テーブルゲームのプレイは禁止」とあったにもかかわらずブラックジャックをプレイした場合、勝利金が没収されてしまいます。

返金ができるかどうかの基準は、プレイヤーが利用規約に違反していないことが必須の条件です。


このようなユーザー側に過失があるケースではめったに返金されないことに留意し、利用規約を守ってオンラインカジノを遊ぶようにしましょう。


オンラインカジノで返金して貰いたい時にすること！

オンラインカジノで返金処理をしてもらうとき、どのような手続きを取ればよいのでしょうか。

もしどうしてよいかわからなかったりオンラインカジノサポートに連絡しても解決しない場合、次の手順をとると問題が解決することがあります。

オンラインカジノを遊ぶ際にトラブルがあったときの指針になれば幸いです。

過去にトラブルに遭遇したことがなくても、オンラインカジノ初心者はいちど目を通しておくとよいでしょう。

基本的に、オンラインカジノをプレイしてトラブルがあった場合はサポートチャットまたはメールに連絡しましょう。

オンラインカジノサポートの権限で処理可能な問題の場合、カスタマーサポートの人がすぐに取り組んでくれます。

もしサポートの人の権限で対処できないときは、上層部に問題をエスカレーションしてもらうように伝えてください。

また、サポートに問題を伝える場合、「利用規約のどの点が不明瞭なのか」「カジノゲームでいつ問題が起きたのか」など、具体的なシチュエーションを説明するとスムーズに返金処理が進められると思います。

オンラインカジノから返金してもらいたい場合、次のものが必要になります。

• 返金用の口座（銀行口座やエコペイズなどの電子ウォレットなど）
• 本人確認書類の提出

もしクレジットカードを経由してオンラインカジノに入金した場合、カード会社にそのまま返金処理をしてもらうことはできません。

そのため、返金用の銀行口座や電子ウォレットのアカウントを用意する必要があります。

また、返金先の口座情報とオンラインカジノに登録したときの個人情報・カード情報のチェックが必要なので、本人確認書類（パスポートや運転免許証）や住所確認書類（住民票や公共料金の請求書）の提出が求められます。

オンラインカジノで返金の交渉可能性を高めるには、やはりプレイヤー側の正当性を主張しなければなりません。

しっかりとした理由付けをしたうえで返金交渉をするようにしましょう。

また、オンラインカジノの出金トラブルなどの仲裁を行っている海外サイトもあります。

例：カジノグル (Casino Guru) という海外オンラインカジノ紹介サイト・掲示板

そのようなサイトにトラブル内容を書き込み、仲裁に入ってもらうように頼むのもひとつの手段です。

最後に、あまりにも不当な出金拒否があった場合は海外のオンラインカジノライセンス発行元に仲裁を求めることもできます。

オンラインカジノのライセンス発行元には、ユーザーとカジノ側の仲裁をするための機関があることもあります。

例：キュラソーライセンス・マルタライセンスなど

その場合、基本的には英語で担当者とやり取りをし、状況を説明しなければなりません。

ここまでの返金申請事例はめったにありませんが、最終手段として「ライセンス発行元に連絡できる」ことも覚えておきましょう。

オンラインカジノで返金された過去の事例

過去にはオンラインカジノで返金された過去の事例があります。

SNSなどでどのような返金事例があったのかを調査してみました。

《インターカジノでの事例》

こちらのプレイヤーの事例の場合、インターカジノとベラジョンカジノが系列であることを知らず、ベラジョンカジノでの自己凍結期間にインターカジノを利用し入金してしまったことによるものです。

ある種、特殊な事例ではありますが「ユーザーがインターカジノとベラジョンカジノ運営が同系列であることを知らなかった」という合理的な理由があるため、プレイヤーの口座に入金分が返金されました。

また、ベラジョンカジノはオンラインカジノの中でも日本人向けのサポート体制が充実しており、スムーズな返金対応がされたのも高評価ポイントです。

《その他のカジノでの事例》

その他にも、Twitterでオンラインカジノ返金事例を調べたところ、次のようなものがありました。

こちらのトラブルは、オンラインカジノ側が誤って別種のボーナスを付与してしまい、ユーザーが勝ったにもかかわらず別のボーナス規約の出金上限が課されたというものでした。

この事例でもオンラインカジノ側に非があり、ユーザーが合理的な理由を説明できたことにより返金処理がなされたようです。