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リップル(ripple)の特徴や将来性
ここ数年、世界中から高い注目や話題を集めているのが「仮想通貨」や「暗号資産」です。
ビットコイン(Bitcoin)を始めとした、数多くの仮想通貨が値上がりをした事から、仮想通貨を購入・所持しているという人も増えました。
数多くある仮想通貨の中でも「リップル(ripple)」は、唯一無二の特徴があることから、年々需要が高くなっています。
現在は、暗号資産としてだけではなく、ネットショッピングやオンラインゲーム・オンラインカジノといったインターネット上での支払いでも使用出来るようになりました。
そこで今回は、リップルに関する基本的な情報・特徴や将来性についてまとめてみました。
この記事を読んでわかること
など、リップル(ripple)の特徴・魅力や世界中の人たちに選ばれる理由を詳しく解説しています。 |
リップル(ripple)とは?
記事冒頭でも説明した通り、リップルは「仮想通貨」や「暗号資産」と呼ばれるインターネット上で使用することのできるお金です。
アメリカに本社を置く「Ripple, Inc.(リップル社)」という民間企業が開発したという他の仮想通貨にはない特徴がある仮想通貨としても知られています。
リップルの基本情報
2012年に発行されたリップルの通貨記号は「XRP」です。
インターネットショッピングやオンラインゲーム・オンラインカジノでの支払いの際には「XRP」と表記されることがほとんどです。
総発行枚数の上限が「1000億枚」と他の仮想通貨と比べると発行枚数が非常に多くなっています。
しかし、2022年3月現在、既に全て発行枚数は上限に到達していて「マイニングによって新規生成されることはない」といった点もリップルの特徴として知られています。
また、仮想通貨では当たり前となった「ブロックチェーン技術」を使用していない仮想通貨でもあり、リップルでは専用の「分散型台帳管理システム(XRP Ledger)」を採用していて、運営企業であるリップル社が直接管理を行っています。
リップル・トランザクション・プロトコル
他の仮想通貨とは異なり、リップルは「リップル・トランザクション・プロトコル(通称RTXP)」という送金システムの中だけで使用することを目的として作られた仮想通貨です。
このRTXPは、全く異なる決済方法・通貨でも同価値で安全にトレードできる「インターレジャープロトコル(ILP)」と各通貨の送金をスピーディーに行う分散型台帳「XRP Ledger」を活用した金融システムとなっています。
今までは、日本円を米ドル宛に国際送金する場合には「SWIFT(国際銀行間通信協会)」のルールによって、様々な手間・時間・手数料が発生していました。
しかし、RTXPを介して「日本円→リップル→ドル」という流れで送金することで、今まで国際送金の際にかかっていた時間や手数料の大幅カットに成功しました。
もちろん、他の仮想通貨でも日本円からドルへの変換をスピーディーに行うことは可能です。
ですが、「5秒以内」というリップルのスピーディーさと比較すると、数倍以上の時間が必要となります。※ビットコインでは約10分かかると言われています。
このスピーディーな送金環境を武器に、リップルは世界中にある300以上の金融機関と提携することにも成功しています。
日本でも「SBIホールディングス」や「みずほ銀行」といった大手銀行と提携していて、SBIホールディングスに関してはリップル社への投資も行っています。
さらに、リップル社は2018年にリップルの利便性を向上させるために、世界中の大学と共同研究を行う「University Blockchain Research Initiative(UBRI)」を発足しています。
今後は、さらなるリップルの普及と利便性の向上に期待が持たれています。
リップルの歴史
リップル社は、リップルを発行する前にXRP Ledgerの基となる「Ripple Consensus Ledger(RCL)」の開発を行っていました。
リップルを発行する以前から投資家の注目を集めていましたが、送金の際のセキュリティに問題があるのでは?という点が不安視されていました。
そのような投資家の不安を取り除くために、セキュリティ面を改善したのが現在のXRP Ledgerです。そして、2012年にリップルの発行が開始されました。
しかし、他の仮想通貨と同様にリップルも発行してからすぐに価格・値段が高騰するということはありませんでした。
2015年のリップルのバージョンアップ、2016年のSBIホールディングスとの共同による「SBI Ripple Asia」の設立等を経て徐々に規模を拡大していき、知名度を獲得していきます。
発行開始から現在までのリップルの価格・相場チャートを確認すると「2017年~2018年」に起きた仮想通貨バブルによって、リップルも急激な価格上昇が起きていることがひと目でわかります。
この期間に何度も過去最高値を更新し続け、日本円で「400円」を超えることもありました。
しかし、仮想通貨バブルが終息し始めた2018年後半からは徐々に価格が下がり始め、リップルの価格は「40円」とピークの1/10まで価格が下がることになります。
その後、仮想通貨バブルが終わったことによる仮想通貨全体の価格低迷の煽りを受けて、リップルの価格は一時「20円」まで価格が落ちることもありました。
しかし、2020年後半の「DeFi」や2021年前半の「NFT」の流行によって、徐々に価格は上昇していきます。
2022年現在、ピーク時に比べると物足りなさは感じますが、「100円」前後まで回復して価格・相場も安定しています。
リップルとSECの裁判
2020年12月に、経済業界や仮想通貨業界に衝撃的なニュースが流れました。それが「SEC(アメリカ証券取引委員会)によるリップルへの提訴」です。
SECは、リップル社のリップルは届出のない有価証券だと主張、さらにXRPで資金調達を行ったと指摘しました。もちろん、リップル社は有価証券ではなく「仮想通貨」だと反論します。
この裁判は、経済業界や仮想通貨業界だけではなく世界中の様々な地域で話題や注目を集めました。
実際に、ツイッター(Twitter)で「リップルがやばい」や「リップル 裁判 速報」等のツイートが増えています。
数多くある仮想通貨の中でリップルだけがSECから提訴された理由として、「他の仮想通貨は通貨管理主体が存在しないのに対して、リップルはリップル社が発行・管理・運営をしている」といった点が挙げられます。
この裁判の焦点は「リップルが有価証券として認められるのか」ということになります。
この裁判が始まってから、検索エンジンでは「リップル 訴訟 結果」や「リップル 裁判 結果 いつ」といったサジェストが見られるようになりました。
リップルとSECの裁判は、仮想通貨の今後に大きな影響が出ると言われていて、裁判自体は2022年の初めに終わる予定でした。しかし、現在も裁判は続いており、リップルの保持者や投資家は常に裁判の進捗をチェックしています。
もしも、「リップルは有価証券」と認められ、リップルが裁判で負けたらリップルの価値はガクッと下がるという価格予想が出ています。
一方、リップルが裁判で勝ったら、リップルと同じシステムの仮想通貨を発行する民間企業が現れるのでは?と予想されています。
どちらにせよ、裁判が決着するまではリップルとSECの裁判関連の情報・ニュースをこまめにチェックしておいた方が良いと言えるでしょう。
リップルの将来性は?
リップル社のリップルは、既に世界40ヶ国以上、300以上の金融機関と提携をしています。
仮想通貨ランキングでも常に上位に位置する等、知名度だけではなく需要もトップクラスと言えるでしょう。
価格が100円前後で安定し始めてから、ユーザーの注目は「リップルの価値がどこまで上がるのか」といった点に変わってきています。
リップルは他の仮想通貨と異なる特徴がいくつもあることから、「将来性ない」「価格は上がらない」というみんなの声があるのも事実です。
しかし、投資家を始めとした専門家の意見は全く逆となっています。
提携をしている金融機関の中に、大手銀行がいくつもあり、2019年には2億ドルを超える融資を受けている、PayPal(ペイパル)への加入やクレジットカードとの提携の可能性等、値上がりする要素が数多くあることから、今後も需要は増えていくと予想されています。
2025年予想では、現在よりも価格・相場は高くなっているという意見の方が多い傾向にあります。10年後のリップルは、現在よりももっと身近な存在となっている可能性もゼロではありません。
今後リップルが世界中でどれだけ普及していくのか要注目です。
リップルの購入方法
リップルを購入するには「仮想通貨(暗号資産)取引所」でアカウント登録・口座開設を行う必要があります。
「リップル 取引所」で検索すると数多くの国内取引所がヒットするはずです。
仮想通貨の取引をしたことがない、金融商品に対する知識や取引経験がないという人は、聞いたことがある大手取引所の中から選ぶことをおすすめします。
「海外の取引所ではダメなのか?」と考える人もいるかもしれませんが、日本円での取引がスムーズにできる国内の取引所を選んでおいた方が無難だと言えるでしょう。
各取引所では、「取引手数料の有無・取扱仮想通貨の種類・購入できる最小単位」が異なります。
提供しているサービス内容をしっかりと比較して自分に合った取引所を選択しましょう。
取引所での口座開設
利用する取引所が決まれば、アカウント登録と口座開設を行います。一般的な銀行口座開設と似たような流れなので比較的イメージしやすいと思います。
近年の取引所は365日24時間対応・受付の「口座開設専用フォーム」を用意しています。
専用フォームの指示に従うだけでアカウント登録と口座開設を完了させられるようになっています。申込から1時間以内でリップルの購入ができるようになる取引所もあるので気になった人は調べてみてください。
アカウント登録・口座で注意しなければいけないのが「身分証明書の提出」です。
取引所の口座開設では「本人確認」が行われるので、指定された書類を提出しなければいけません。
ほとんどの取引所は、指定の書類をスマホで撮影してアップロードするだけなので数分で完了させられます。
□ 口座開設に必要となるもの □
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上記3点があれば、ほとんどの取引所で問題なく本人確認を完了させられると思います。
スムーズに口座開設を済ませるために、事前に必要となるものを用意しておきましょう。
取引所の口座に入金する
取引所の口座開設の次は、リップルを購入するためのお金を入金します。
銀行・コンビニのATMを利用した入金が主流となっていますが、ネットバンキングを利用した入金もおすすめです。
ATMからの入金は手数料がかかるケースがほとんどです。
一方、ネットバンキングからの入金は手数料がかからない取引所が多くなっています。
無駄な出費をできるだけ抑えたいという人は、ネットバンキングからの入金を検討してみてください。
リップルを購入する
取引所のマイページにログインして、「仮想通貨を購入する」等からリップルを選択して希望する単位を購入します。
基本的に画面に表示される指示に従うだけなので、インターネットでの手続きが苦手な人でも数分あればリップルを購入できるようになっています。
リップルをオンラインカジノで利用するメリット・デメリット
資産運用として高い需要があったリップルですが、ここ数年で「オンラインカジノでの入出金方法」としての需要も高くなっています。
数年前までは、クレジットカード決済や銀行送金が主流となっていたオンラインカジノ業界ですが、「スピーディーさ」や「セキュリティ」に不満を持つユーザーが一定数存在していました。
そんなユーザーの不満を全て解決できるといった理由から、リップルを含む仮想通貨での入出金に対応するオンラインカジノが増えてきています。
リップルをオンラインカジノで利用するメリット
リップルをオンラインカジノで利用する最大のメリットは「スピーディーさ」です。
リップルは、クレジットカード決済と同等のスピードでオンラインカジノのアカウントに入金をすることが可能となっています。
オンラインカジノで遊びたいと思った時にすぐにアカウントに入金ができるといったのは大きなメリットと言えるでしょう。
また、セキュリティの高さもメリットの1つと言えるでしょう。
入金のスピーディーさからクレジットカード決済を選んでいるオンラインカジノユーザーも多くいますが、やはり「クレジットカード情報」を知られることに抵抗を感じています。
一方、リップルでの入出金はクレジットカード情報を含む個人情報を知られる心配がありません。
「スピーディーなのに安全」といったユーザーが求める条件を満たしているといった点でリップルでの入出金を選ぶユーザーが増えています。
リップルをオンラインカジノで利用するデメリット
リップルをオンラインカジノで利用する際には「価格変動」に気を付けなければいけません。
仮想通貨は、為替や株よりも価格変動が激しいといった特徴があります。
入金した時と出金する時のリップルの価格に大きな差が生じるというケースも多々あります。
リップルを使ってオンラインカジノで遊ぶ時は、入出金時のリップルの価格を必ず確認するようにしてください。
リップルを使ってオンラインカジノで遊んでいるユーザーの口コミ・評判
これからも需要が高くなるリップルに注目しよう
リップルは、将来性を期待されている仮想通貨の1つです。
知名度・人気・需要が常に高く、リップルの取引を目的に取引所の口座開設をする人も多くいます。
また、リップルは資産運用としてではなく、インターネット上での支払い方法としても普及し始めています。
実際に多くのオンラインカジノでリップルによる入出金に対応し始めています。
リップルは、将来性のある仮想通貨やオンラインカジノで安心して遊べる入出金方法を探しているという人におすすめしたい仮想通貨です。